ハーバリウムのオイルの種類と選び方やレイヤーオイルを紹介 カラーオイルも

ハーバリウム ウィスキーボトルハンドメイド・手作り
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ハーバリウムに使うオイルを購入しようとするとき、迷ってしまうのがオイルの種類です。こちらではハーバリウムオイルの種類と特徴についてかんたんに説明します。

 

ハーバリウムの材料や作り方についてはこちらをご覧ください。

ハーバリウムで使うオイルの種類

ハーバリウム用オイルには大きく分けて2種類あります。

ミネラルオイル(流動パラフィン)シリコンオイルです。

それぞれ特徴がありますので、ご自身にあった、使いやすいオイルを選びましょう。

ミネラルオイル(流動パラフィン)

ミネラルオイルは流動パラフィンとも呼ばれます。ベビーオイルの主成分であることはよく知られています。

【特徴:シリコンオイルと比較して】

・価格が比較的安い。
・人体への影響は少ない。(肌に優しい)
・花材が浮きにくい。安定しやすい。(比重が低い)
・マイナス10度以下で白く濁ってしまう。(寒い地域では注意が必要)
・どちらかというと色落ちしやすい。
・光の屈折率がシリコンオイルより高い。

シリコンオイル

シリコンオイルの特徴についてかんたんに解説します。

【特徴:ミネラルオイルと比較して】

・価格が比較的高め。
・シリコンアレルギーのある人には不向き。
・どちらかというと花材が浮きやすい(比重が高い)。
・通常の使用で白濁することはほとんどない。流動点:(固まってしまう温度)がマイナス50度以下のため。
・どちらかというと色落ちしにくい(全く色落ちしないということではありません)。

お試しで少量作ってみたい方へ

試しに小さなものを作ってみたいという方には、ミネラルオイルがおすすめです。

1.100円ショップで購入。

ダイソーやセリアなどの100円ショップでは50mlサイズのハーバリウムオイル(ミネラルオイル)の取り扱いがあるようです。少量で、試しに小さめのハーバリウムを作る場合にはおすすめです。

ダイソーのハーバリウム用オイル

↑参考リンクです。ダイソーの通信販売サイト。(10個以上から購入可能)

2.花材がセットになったキットを購入。

下のキットは次のものがセットになっています。

・ガラスびん:2本(高さ約12cm、直径約3・5cm、容量50ml)
ミネラルオイル:約100ml(日本製:消防法に問題がない引火点262℃のオイル)
・ドライフラワーセット(季節・仕入れにより花材内容は変更)
・調整用竹串:1本

ある程度まとまった量を購入したい方へ

ミネラルオイル、シリコンオイル共に、まとまった量を購入したい場合にも、さまざまな容量のオイルが販売されています。

 

レイヤー(カラー)ハーバリウムを作りたい方へ

レイヤー(カラー)ハーバリウムは、透明なオイルや色のついたオイルを使って、層を作るハーバリウムです。

レイヤー(カラー)オイルの方がハーバリウム用オイルよりも重く、レイヤー(層)ができることによって、作品のバリエーションが広がります。