刺繍糸がねじれる、よれるのを防ぐ絡まない方法を解説!絡まったときの対策も

刺しゅう糸 ねじれる よれるハンドメイド・手作り
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刺繍をしているときに困るのが、刺繍糸がからまったり、ねじれたり、よれてしまうことです。
そんな悩みを解消できるように、ねじれてしまった状況別に刺繍糸が絡まない方法、対策やアイデアをまとめました。

  • 刺繍をしていると、作業途中で刺繍糸がクルクルとねじれる。
  • 刺繍をしていて、ふと裏側を見たら刺繍糸がからまっていた。

↑このような悩みを解消できるように、ねじれてしまった状況別に対策方法やアイデアをまとめました。

この記事を読むとわかること
  • 刺繍糸を取り出すときにからまる場合の対策
    →糸を短めにして作業
    →6本取りの糸から1本ずつ取り出す
  • 刺繍をさしているときにからまる場合の対策
    →針から手をはなす
    →糸の端をもって軽くしごく
  • 刺繍糸がからまってしまったときの対策
    →ほぐし方のコツ
  • 刺繍糸がからまないように作業するコツ
    →おすすめ!『糸用ワックス』を使う
    →こまめに裏側をチェック!
    →レイルロードという方法で刺す

↑このような項目について、記事内でさらに詳しくまとめています。

記事内で紹介している、糸の滑りをよくする糸用ワックスはこちら↓です。

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刺繍糸:取り出すときにからまる場合の対策

糸を束から取り出すときに刺繍糸からまってしまうと、せっかく作業しようとしたのにモチベーションが一気に下がってしまいますよね。

刺繍糸を取り出すときに、からまらないようにするコツを短くまとめました。
ポイントは2つです。

  1. 刺繍糸を長く取ろうとしないで、40~60cmぐらいにする。
  2. 6本どりの刺繍糸から2本取り出すときは、2本一緒ではなく、1本ずつ取り出してそのあと2本に合わせる。

①刺繍糸を長く取ろうとしないで、40~60cmぐらいにしておく。

②6本どりの刺繍糸から2本取り出すときは、2本一緒ではなく、1本ずつ取り出してそのあと2本に合わせる

2本一緒に取り出してみるとわかりますが、2本が微妙にからまっている場合が多いです。
1本ずつ取り出して少し糸をしごいて(軽く引っ張って)ねじりを直しておくのもいいかもしれません。

刺繍糸の束から取り出す時点で毎回からまってしまうという方、もう少し詳しい説明を読みたい方は、下記の記事も参考にしてください。

刺繍糸の最初使い始め、糸のほぐし方や引き出し方(抜き方)を説明

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刺繍糸:さしているときにからまる場合の対策

夢中になって糸を刺していて、途中から持っている糸がぐるぐるとねじれてしまう場合の対処法です。

気がついたら裏側がぐちゃぐちゃになっていた、とうのはショックが大きいですよね。そうなる前に下記の点に注意して刺しましょう。

針から手をはなす

持っている刺繍糸がねじれてきたら、手をとめて針から手をはなしましょう。

布から針がぶら下がるように逆さまにすると、針がくるくる回ってねじれがとれます。

糸の端をもって軽くしごく

針から手をはなしても刺繍糸のねじれが直らないときは、次のようなことを試してみましょう。

針を糸の端までずらして(布とは反対側の端)、針が糸から抜けないようにその端を持ったまま、もう片方の手で軽く糸をしごきます

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刺繍糸:からまってしまったときの対策

刺繍の作業途中で糸がからまってしまった場合のほどき方のコツを紹介します。

ほどき方のコツ

刺繍の作業途中で糸がからまってしまったら、あせらずに糸をときましょう。

コツは大きくふたつです。

  1. 刺繍糸を引っ張らないようにする
  2. じっくり観察して慎重にほどく

① 刺繍糸を引っ張らない
力を込めて糸を引っ張ってしまうと、さらに固くからまってしまいます。

② じっくり観察・慎重にほどく
どこでからまってしまったのかをよく見てみましょう。
実はからまっているのは一か所だけかもしれません。からまってしまった部分を見つけて、その部分に針の先端を入れます。

玉結びなどになっているときには少しでもに輪っかを大きくして、針が通せるくらいにします。
あせらず時間をかけて、慎重にほぐしていきましょう。

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刺繍糸がからまないように作業するコツ

刺繍の途中で糸が絡まるのを防ぐ作業方法のコツを紹介します。

おすすめ!『糸用ワックス』を使う

糸用のワックスを使いながら作業してみてはいかがでしょうか。刺繍糸のからまりやねじれを防ぎながら作業をすすめることができます。

画像引用:Amazon

糸用ワックスは糸のすべりをよくします。毛羽立ちを抑え、糸のからまりを防いでくれるものです。刺繍糸を布に通すときにもなめらかになり、からまりにくくなります。

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こまめに裏側をチェック!

刺繍糸を刺している途中で、布の裏側をこまめにチェックしましょう。

早く気がつけば、少しのねじれですみますし、からまってしまっても慎重に作業できます。

単純ですが、刺繍糸のねじれも裏側のからみも、刺しながらこまめにチェックすることが大切です。

刺繍の裏側をきれいに刺したいときに参考になる記事はこちらです。

クロスステッチや刺繍の裏側をきれいに見せる刺し始めのコツ

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レイルロードという方法で刺す

刺繍糸2本どりの場合、レイルロードという方法で刺していきます。

刺すときに、二本の糸の間に針を入れていく方法です。

刺繍糸が絡まない方法と絡まった対策:まとめ

刺繍糸がからまってしまったり、ねじれてしまったりするときの対処法アイデアを紹介しました。

刺繍糸が絡まない方法と絡まった対策:まとめ

刺繍糸が絡むというストレスがなるべく少なくなるよう、参考にしていただけると嬉しいです。

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