刺繍糸で小さめのポンポンを作ってみました。どのくらいの長さの刺繍糸を使ったらいいかわからなかったので、適当に少なめに巻いたらどうなったのか、巻く回数を変えたらどうなるかなど、作り方と合わせて紹介します。
【1】刺繍糸1束でポンポン作り
用意したもの
・25番刺繍糸:1束(約8メートル分)
・ポンポンメーカー
・ハサミ
・別糸(黄色)
刺繍糸1束約8メートルについて知りたい方はこちらをどうぞ。
今回、ポンポンメーカーを使ってポンポンを作りました。
ポンポンは厚紙などを使っても作ることができますが、巻いているうちに厚紙がだんだん折れてきてしまったり、ちょっとストレスだったので、ポンポンメーカーを購入しました。
ポンポンメーカーはダイソーやセリアなどの100均でも見つけることができます。私が購入したのはクロバーのもので、サイズも数種類あり、便利です。
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作り方
【1】ポンポンメーカーに糸をまく
こちらのポンポンメーカーを使いました。35ミリ用です。直径約35ミリのポンポンを作ることができます。

ポンポンメーカーのアーム部分を持ち上げ、ぐるぐる刺繍糸を巻いていきます。
アームを広げて、刺繍糸を巻き終わるとこんな感じです。
2か所に巻くので、片方4メートルずつ巻いていきました。

アームを戻すとこのくらいのボリュームでした。

【2】カットする
ハサミを使ってカットしていきます。きっちり糸が巻かれているので、切るのが意外とたいへんでした。
切れ味のいいハサミを使うことを強くお勧めします。家じゅうのハサミの中から、小さめでよく切れるハサミを探したほうがいいと思います。
ちなみに、クロバーさんがお勧めしている『刃先がよく切れるクロバーカットワークはさみ115』はこちらです。
切れ味のいいハサミを使うことを強くお勧めします。家じゅうのハサミの中から、小さめでよく切れるハサミを探したほうがいいと思います。
ちなみに、クロバーさんがお勧めしている『刃先がよく切れるクロバーカットワークはさみ115』はこちらです。
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手持ちの文房具バサミで切り終わった状態がこちら。

【3】間をきつく結ぶ
ポンポンメーカーの隙間に糸を渡して、ぎゅっと結びます。ちょっと細めの糸で結んでしまいましたが、こんな感じです。

【4】ポンポンメーカーを外して、形を整える
ポンポンメーカーを外して、ハサミで形を丸く整えます。
外した状態がこちら。

周りをなんとなくハサミで整えた状態がこちら。

【感想】
個人の感想ですが、イメージしていたポンポンよりも、スカスカでした。さみしい感じです。
そこで、刺繍糸を増やして再挑戦しました。
【2】刺繍糸1.5束でポンポン作り
刺繍糸1束では足りないと感じたので、1.5束で再挑戦しました。
1.5束は、約12メートル。今回は片方に6メートルずつ巻きました。
作り方は同じです。
巻き終わった状態はこちらです。

切りそろえた状態がこちら。

やっぱり、足りない気がします。
そこで、さらに刺繍糸を増やして再々挑戦しました。
【3】刺繍糸2束でポンポン作り
今度は刺繍糸2束で試しました。
刺繍糸2束、約16メートル。片方に約8メートルずつ巻きました。
巻き終わった状態のボリュームがこちらです。

カットして整えた状態がこちら。

なんとなく、やっと満足です!
出来上がりは、直径は約35~40ミリぐらいです。
周りを丸く切りそろえるときに、どんどん切ってしまい、結果小さなポンポンが出来上がってしまうことがよくあります。今回は切りすぎないように我慢しました。
まとめ
ポンポンメーカーで直径約35ミリぐらいのポンポンを作ることができました。
使った刺繍糸は25番2束でした。
刺繍糸は想像よりもたくさん、ぐるぐると巻きました。
ポンポンは、少ない糸で巻いて出来上がりがスカスカになってしまった場合、後から修復が難しいです。(たぶんできないのではないかと思います)そのポンポンをあきらめて最初からやり直しになってしまいます。
作りたいポンポンの直径によって、使う刺繍糸の長さは変わってきまが、一例として参考にしてください。